全国花園CCには、敷地115ヘクタール、18ホールパー72、全長7,014ヤード、山のふもとに広々と開けて、景色も優美な、プロ競技用のゴルフコースがあります。
コース攻略法
-
-
-
緩やかな打ち上げホール。ティーショットはフェアウェイ中間やや右に落とし、バックティー(青)からだと、中間やや右寄りが理想的。フェアウェイでなくても、ライがよければ、パーオンのチャンスがあるので、あまり心配はありません。
-
やや左ドッグレッグで、フェアウェイ右サイドには、ティーグラウンドからグリーンまでOBラインがあり、湾曲部にはバンカーが待ち受けており、慣れないかたはプレッシャーを感じます。冬、右から左に強い風が吹くと、ショット能力が試されます。
-
右ドッグレッグ、右サイドに大きな池があるで、目標を定めてティーショットを放つことをすすめます。グリーンの面積が広いので、ライが左寄りでも、まばらな杉の木がジャマにならなければパーオンのチャンス。ティーグラウンドから右サイドの池まで直線距離で約150ヤード、ボールが池に落ちたとき、「ラテラルウォーターハザード」のルールにより、ボールが入った地点から半径2クラブ以内の範囲にドロップできます。
-
最大の特色は、フェアウェイ右サイドにある大きな池。グリーンは、左右両サイドと手前でバンカーが守っており、クラブの選択が肝心。ティーアップを高めにして、7番アイアンで160ヤード飛ばし、上りのアプローチかパッティングを残せば、パーで切り抜けられます。サイドからの風が強く、冬は北風が左から右に吹き、夏は南風が右から左に吹きます。
-
いちばん難易度の高いホール。冬は北風が吹くので、フロントティーからドローボールを打つ人は池に落さないように。夏は左から右に風が吹くので、フェードボールを打つ人はOBラインにご注意を。フェアウェイの左半分に落とすのが理想的で、池に落としたり、OBを打ってスコアを悪くするより、3オンを目標にするほうが無難。
-
緩やかな左ドッグレッグのロングホール。やや左に落とすのが理想的ですが、冬は左から右に吹く強い風が影響するので、これを計算に入れ、右サイドのOBラインを越えないこと。飛距離が200~240ヤードならフェアウエイ中間からやや左、260~280ヤードあれば、やや右に落すと、セカンドショットのアングルがいい。
-
縦方向の断面が「U字型」のショートホール。グリーンとティーグラウンドの両端が高く、グリーンは前低後高で、傾斜がきつく、最高地点はティーグラウンドよりやや低めです。右サイドに池が、そしてグリーンの両サイドにバンカーがあり、見た目はプレッシャーを感じますが、あまり気にしないほうがいいでしょう。
-